昨今の材料価格の高騰や人材不足の中、鋳物産業では競争力強化だけでなく、損益改善のため大幅な生産性向上が求められています。しかしながら従来の小集団をベースとした現場の改善活動のみでは十分な効率向上効果が得られてないのが実情であり、今まさに新たな切り口が求められます。一般に鋳物業界は鋳造欠陥等の品質の問題が大きく、属人化した作業が多く、計画通りの生産が困難と言われています。その結果、ムリ・ムラ・ムダが各所で発生し、工場全体の生産性低下の大きな要因となっています。本セミナーは鋳物工場における生産管理手法の紹介を行い、どのように生産を安定化して、それをいかに生産性向上に繋げるかを説明します。
| 収録時間 | 2:02:33 |
|---|---|
| 講師 | 吉久 康樹 |
| 価格 | 3,300円（税込） |
・製品在庫や仕掛りが多く工場にムダが多い
・製造リードタイムが長く残業・休出対応で凌いでいる
・多品種少量生産に対応したいがやり方が分からない
・不良が多発し工程がいつも混乱している
・ノウハウ伝承が進まずベテラン依存から脱却できない
１．鋳物産業の特徴と問題点
２．鋳物工場の生産性向上のポイント
３．方案～鋳込～出荷全体連携が生産計画の要
４．人材能力アップにより実現する生産改革
